※こちらの記事はADを含みます。
こんな方におすすめ
- 経皮毒のことを知りたい
- 化粧品や洗剤の経皮毒による懸念されている害を知りたい
現代は、便利な世の中とひきかえに人体にも生態系にも影響があると懸念されている有害化学物質が使われた、粗悪な日用品も数多くあるようです。
そして経皮毒という害を、からだへ与えるともいわれています。
なぜそんなにあふれているのか?
それは、すべての企業ではありませんがからだや環境への影響を重視しているのではなく、原価を抑えて利益を重視してしまっているからだと思います。
わたし自身も肌トラブルでずいぶん悩みましたが、「経皮毒」のことを知って身の回り日用品を見直したことで今では健やかな肌を保っています。
本記事の内容
- 経皮毒の懸念されているからだへの害
- 経皮毒のわたしの経験した肌トラブルと見直した点について
- 脂肪にたまった毒の解毒方法
- おすすめの書籍紹介
いま、肌トラブルを抱えている方、もしかして今使っている化粧品や洗剤などを見直すヒントになるかもしれません。
こんな人が書いています
- 化粧品でトラブル続き(20~30代前半まで)
- 経皮毒について知ってから合成界面活性剤や化学物質の入った日用品を避ける
- 今は、トラブルなくすこやかな肌を保っている
- A8.net「メディア・オブ・ザ・イヤー2021健康部門で3位」受賞サイト「ココロとカラダにいいもの」運営中
イメージよく作られている化粧品のCMなどを信じ込んでいるかたはとくに、読んでもらいたいです。
「経皮毒」知らないとこわい!あなたの化粧品や洗剤、本当に大丈夫!?
「経皮毒」についてわたしが体験したトラブルもおりまぜながらおはなししていきますね。
経皮毒(けいひどく)とは?
その名の通り、皮膚(経皮)をとおして、からだの中に有害化学物質である毒が入ってくることをいいます。
通常、皮膚は3層になっていて外敵や異物の侵入を防いでくれていますが、合成界面活性剤などが皮膚バリアである角質層にダメージを与えているといわれています。
要は、この合成界面活性剤が入りやすい状況をつくってしまうらしいのです。
そこから脂溶性の高い有害化学物質が侵入して真皮の毛細血管まで侵入し、血液にはいって全身をめぐるともいわれています。
恐るべし合成界面活性剤
この合成界面活性剤は、日常使っている製品に入っていてみなさんも知らずに使っているかもしれません。
あまりにたくさんありますが一番身近ななものとして、
- 化粧品類
- シャンプー
- リンス
- ボディーソープ
- ハンドソープ
- 歯磨き粉
- 洗濯洗剤
- 食器洗剤
- 美容院や市販のカラー剤
- 美容院でのパーマ液
などです。
ここで、とてもかわいそうなんですが魚のアジを使った合成界面活性剤と石鹸をつかった有名な実験があります。
学校などでみたことあるかたもいらっしゃるかなと思いますが。
こちらをぜひみていただきたいです!
18秒目から実験動画です。
この動画をみてさかなにも害があるのであれば人間にも害があるはずでは?
と感じませんでしたか?
また、この合成界面活性剤は下水にながされ最終的に川にながれたとしても、分解できずにずっと残ってしまうらしいんです。
ということは生態系に悪影響を及ぼしてしまいます。
なにげなく使っているものが、生物を苦しめてるなんてよくよく考えたら恐ろしいことですよね。
経皮毒を知ったきっかけとなったわたしの肌トラブル
わたしが20代前半のときのおはなしです。
当時わたしは、TVのCMや雑誌それらからの影響で化粧品は肌をきれいにしてくれるものだと信じ込んでました。
なので、量も多ければきれいになるはずと勝手に思い込んでいてい、化粧水や美容液もおしみなく使っていました。
そのため常に肌はテカテカになっていてお昼休みの化粧直しのときに、あぶらとり紙でごっそり浮き出ているあぶらをとりファンデーションをたっぷり塗りこんでいました。
自宅ではメイク落としもやればやるほどきれいになると思い込んでいて、20~30分くらいクレンジングオイルを塗ってマッサージし続けていました。
化粧品を使えば使うほどわたしの肌は、敏感になり赤くなったりヒリヒリした感覚を次第に感じるようになっていったのです。
肌トラブルがあるときは化粧品類をやめるという選択もあるのではと今となってはわかるのですが、当時は化粧品が肌をきれいにするものという刷り込みがどうしてもあたまから離れなくてそういうトラブルのときでさえも新しい化粧品を使って治そうという気持ちになってしまっていました。
そしていろんな化粧品を試してみるようになりました。
一瞬は肌の調子よいんじゃないと思うときもありましたが、それが継続することはなくまた悪くなったりと良かったり悪かったりを繰り返していきました。
鏡をみるのがすごく嫌な時期もありました。
なんで高い化粧品をたくさんつかっているのに、肌のトラブルばかりできれいにならないのだろうととても悲しい気持ちに。
だれにも相談できず、次第にわたしは肌に対してとてもコンプレックスをもつようになりました。
そんな感じで10年ぐらい過ぎたときに、本屋である本に出会ったのです。
タイトルを見た瞬間、とても気になりすぐ購入してかえりました。
そこに書かれていたことが本当に目から鱗の情報ばかりで、とても衝撃をうけたのを思い出します。
なんと10年間悩まされていた肌トラブルの原因がはっきりわかったのです。
まさしく「経皮毒」による害といわれるものです。
よんでいてすごく腑に落ちたんですよね。
うすうす、ぜったいなにかがおかしいと思いながら化粧品を使い続けていたんですよね。
なんだろうと気になってはいたけどそれが本によってクリアになりました。
あと、皮膚を強くこすぎすぎていたこともよくなかったと知りました。
そいうことか!と思ってわたしはそれからたくさんの本を読んで勉強しました。
「経皮毒」がもたらす可能性のあるからだへの害
それでは、「経皮毒」がどんなふうにからだへ害をもたらす可能性があるかみていきましょう。
経皮毒によってのからだへの害
経皮毒によって懸念されているからだへの害は、肌トラブル以外にも脳疾患、ガン、アレルギー、婦人科系の慢性病などがあります。
そういえば一概に経皮毒だけの問題とはいえませんが原因の1つとして考えたなら最近、女性の乳がんや子宮がんなどが多いのも気になるところですよね。
また、生まれつきアレルギーのこどもも増えています。
こどものへの免疫系に影響をあたえている可能性もあるといわれているのです。
妊娠中に有害化学物資が血液にとけだしてきて胎児に影響をあたえていると示唆されていたりもします。
出産の際に破水した羊水が「シャンプーの香りがした」と言う話を以前聞いたことありませんか?
これは、シャンプーの中に含まれる有害化学物質が子宮に蓄積していた証だともいわれています。
吸収されやすいからだの部位
経皮毒といってもからだの部位によって吸収されやすい、されにくいがあるといわれています。
腕の内側を1とした場合の経皮吸収が高い順です。
1位 性器 42倍
2位 背中 17倍
3位 あご 13倍
4位 ひたい 6倍
5位 頭 3.5倍
性器などの粘膜系は要注意ですね!
からだの中で毒がたまりやすい場所
皮膚からはいった有害化学物質は10日かかってなんと10%も排出されないという研究結果があります。
出口のない毒ともいわれていて、この場合ほとんどは皮下組織に残留し体内に蓄積されるといわれています。
脂肪が多くふくまれているためこの脂肪に有害化学物質が蓄積されるといわれています。
人体において脂肪が多い場所ではまず脳です。
脳は60%が脂肪でできています。
また、乳房や子宮、腸膜や肝臓、卵巣、精巣などにも蓄積しやすいといわれています。
わたしが経皮毒を知って見直したこと
すべてをいきなり変えることは難しかったので身近に使うものから少しずつ見直していきました。
見直したこと
以下のことを少しずつ見直していきました。
<見直したこと>
- 合成界面活性剤や有害化学物質のはいっている化粧品やシャンプー、洗剤その他使っているものすべて止めました。そして合成界面活性剤不使用の石鹸系のものへきりかえました
- ごしごし皮膚をこするのをやめてやさしくなでるようにケアするようにしました
- シンプルケアに徹底しました
- 美容院でのカラーリングをやめて、染めるときは自宅にてヘナ染にきりかえました
- タンポンは使わなくしてナプキンは、オーガニックなものへきりかえました
- シャワーヘッドは、塩素除去タイプへきりかえました
注意点
「無添加」などとうたっているものにも、合成界面活性剤や他の有害化学物質などがはいっているものもたくさんあるので要注意です。
有害化学物質はすごく数が多いのでわたしは成分について詳しく書いてある本などを購入して
パッケージに掲載されている成分と照らし合わせて安全を確認して購入していました。
でもいまはググればでてくるので気になる成分はググってみてくださいね。
パッケージ裏の成分表にやたらカタカナ表記の多いものが並んでいるときは、要注意ともいえます。
合成界面活性剤とは、たくさんあるのですがラウリル硫酸ナトリウムなどのことです。
合成界面活性剤不使用の日用品をまとめました!
こちらもCHECK
-
【合成界面活性剤不使用のおすすめ日用品まとめ】身体と環境に優しい成分で脱!経皮毒
続きを見る
見直して身体に起こった変化
日用品を見直したことと肌をこすらずやさしくケアすることでどんな変化が起こったをまとめました。
皮膚が徐々にすこやかになっていった
以前は化粧品を使えば使うほど敏感になっていた皮膚が徐々にすこやかさを保つようなっていったのです。
これがいちばんうれしかったです!
鏡をみては、ハーっと落ち込んでいた自分に早く教えてあげたかったです。
今では、過剰なケアはしないし肌断食とまではいきませんが必要最低限のものしか使わないシンプルケアです。
あと、絶対に肌をこすらずやさしく、やさしーくなでるようにケアしています。
背中のぶつぶつがすっきりした
常に背中全体にぶつぶつができていたのですが、徐々に皮膚が健やかに保たれていきぶつぶつがすっきりしてきたのです。
肌は排出器官といわれているように、悪いものが排出されてぶつぶつがもしかしてでていたのではと今となっては思います。
まとめ(「経皮毒」知らないとこわい!あなたの化粧品や洗剤、本当に大丈夫!?)
経皮毒のことなんて知ろうとしない限りわかりませんよね。
以前のわたしもそうでした。
でも1冊の本から経皮毒のことを知って、それからはたくさんの本をみて勉強して自分の生活スタイルを見直しました。
もしあなたの肌が今、以前のわたしと同じように「ヒリヒリ」したり「赤くなっている」のなら
すべて化粧品類をストップしてみることをおすすめします。
ぜひ見直したことを参考にしてみてくださいね。
<見直したこと>
- 合成界面活性剤や有害化学物質のはいっている化粧品やシャンプー、洗剤その他使っているものすべて止めました。そして合成界面活性剤不使用の石鹸系のものへきりかえました
- ごしごし皮膚をこするのをやめてやさしくなでるようにケアするようにしました
- シンプルケアに徹底しました
- 美容院でのカラーリングをやめて、染めるときは自宅にてヘナ染にきりかえました
- タンポンは使わなくしてナプキンは、オーガニックなものへきりかえました
- シャワーヘッドは、塩素除去タイプへきりかえました
合成界面活性剤不使用の日用品をまとめました!
こちらもCHECK
-
【合成界面活性剤不使用のおすすめ日用品まとめ】身体と環境に優しい成分で脱!経皮毒
続きを見る
テレビでは毎日、化粧品や日用品のCM広告がながれています。
ついそちらを信じてしまいがちですが利益のためにうまくつくられています。
無添加やオーガニックをうたっているものも合成界面活性剤等の有害化学物質といわれているものがはいっているものもあります。
これから生活用品を購入するときは裏の成分表をみて、カタカナのわけわからない成分がたくさん載っているものは避けたほうがいいかもしれません。
最近の本でおすすめなのは以下の4冊です。
肌によくないといわれていることについてより深く参考になると思います。
そして、今もっている化粧品などの日常品へのみかたが変わるかもしれません。
気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。
【中古しかないところもありますが・・・こちらもおすすめです】
「経皮毒」の害を知ってから本をよみあさる過程で「農薬」の害についても知ることになりました。
「世界からみてもトップレベルの日本の農薬使用量」について知りたい方はこちらを読んでみてくださいね。
こちらもCHECK
-
【日本の農薬使用量を世界と比較!】スーパーの野菜は国産だから大丈夫じゃない話
続きを見る