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こんな方におすすめ
- 虫よけスプレーの危険性について知りたい
- 虫よけスプレーに入っている化学物質「ディート」について知りたい
- オーガニック虫よけスプレーを知りたい
夏は、蚊など虫刺され気になりますよね!
刺されたらかゆいし不快だし・・・
でも待って!市販の虫よけスプレーには、からだに有害といわれる「ディート」という化学物質が使われているんです。
本記事の内容
- 化学物質ディートの危険性、害について
- オーガニックなおすすめ虫よけスプレー5選
- 精油(アロマ)で作る手作り虫よけスプレー作り方
- 虫刺されに効くおすすめ精油(アロマ)で作る自然ぐすりについて
この夏、虫が嫌う香りの精油(アロマ)成分で作られた虫よけスプレーで心身、癒されながら虫よけしませんか?
虫よけスプレー危険!?【オーガニック虫よけスプレーおすすめ5選】
化学物質「ディート」の危険性
市販の虫よけスプレーの主成分は、毒物ともいわれる「ディート」が含まれています。
蚊などの触覚を麻痺させるほどのもので化学物質で作られた農薬のような毒物ともいわれています。
「ディート」はもともと、米軍が風土病防止のために開発した薬剤。
専門家は「子供に安易に使うと危険」と警鐘を鳴らします。
どんな害がでる?
実際に「ディート」の入った虫よけスプレーは、急激に吸い込むと
- 「けいれん」
- 「血圧低下」
- 「発疹」
- 「皮膚炎」
- 「中毒症状」
があらわれるおそれがあるといわれています。
欧米では重症の場合は、「神経障害の報告もある」というトラブル報告もあるというから本当に怖いですね。
アメリカやカナダでは、こどもが毒物である「ディート」を吸い込むことを懸念しているたこどもの年齢によっては禁止したり使用回数などの細かな規制があります。
一方、日本では幼児のいる217世帯にアンケート調査を行った際、90%以上が虫よけスプレーを使ったことがあるとの回答。
そのうち、62.5%が「2歳未満で使い始めた」という調査報告もあるそうです。
日本では危険という根拠はないけど規制しないわけにはいかないため「特段の理由はないが、安全を期して」ということでカナダの規制に沿って制約があるぐらいの意識です。
結論、「ディート」入りの虫よけスプレーは、避けたほうがいいです
山や田舎など虫がいるようなところにいくためにどうしても虫よけスプレーを使いたいというかたは、
虫が嫌う香りの入った自然成分の精油(アロマ)がベースのオーガニック、無添加のものがおすすめです。
※もちろん、自然成分とはいえ精油においてもあうあわないがあるため、気になる方は使用しないほうが良いと思います。
オーガニック虫よけスプレーおすすめ5選
精油(アロマ)ベースのオーガニックな虫よけスプレー、おすすめをまとめました。
①ベビーブーバオーガニックボディスプレーアウトドア
アルコールフリー、天然由来成分100%の5つの精油の香りでデリケートなお肌をガードします。
ローズマリー、ユーカリ、ティーツリー、セイヨウハッカ、ラベンダー、5つの精油をブレンド。
虫が嫌う精油(天然芳香成分)配合の爽快な香りのボディスプレー。
ベビーブーバは、国内で企画~製造まで行う日本人の肌のためにつくられたベビー向けオーガニックスキンケアブランドで、生後6ヶ月の赤ちゃんから妊娠中の方まで使用可能です。
確かなオーガニックのあかし、 ECOCERT認証取得。
《ECOCERT COSMOS 認証取得》
ECOCERT とは、フランスのオーガニック認証団体。オーガニックコスメ認証の世界シェア75%を誇り、世界でも信頼の認証です。厳しい審査基準をクリアした確かなオーガニック製品の証です。
おすすめポイント!
- 国内で企画~製造まで行う日本人の肌のためにつくられたベビー向けオーガニックスキンケアブランドであること
成分
水、ペンチレングリコール、ミリスチン酸ポリグリセリル-10、ココイルプロリン、ローズマリー葉油*、ユーカリシトリオドラ油*、ティーツリー葉油*、セイヨウハッカ油*、ラベンダー油*、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、クエン酸Na、クエン酸、フィチン酸(*印は有機栽培原料)
②アロマホリック アウトドアスプレー
アルコールフリー、100%天然由来のアウトドアスプレーです。
肌ではなく服にかけるタイプなので子供から肌に弱い人にも〇
天然薬効成分「ニームオイル」+「カランジャオイル」のダブル配合。
ニームは、害虫をよせつけない万能樹として知られています。
香りは、レモンなどの柑橘系を思わせるスッキリ爽やか。
おすすめポイント!
- 害虫をよせつけない万能樹である「ニーム」オイルを使用しているため、5つのスプレーの中でも虫よけ効果が期待できる
成分
(成分)レモンユーカリオイル・パインオイル・シトロネラオイル・ユーカリオイル・レモングラスオイル・ニームオイル・カランジャ・脱イオン水
③パフェクトポーションアウトドアボディスプレー エクストラ125ml(リニューアル品)
天然由来成分100%でできているアウトドアボディスプレーで肌だけでなく洋服や空間などにも使えます。
わたしもこちらを愛用中。さわやかな香りがすごく癒され、清々しい気もちになります
生後6カ月の赤ちゃんから使用可能です。
オーガニック世界統一の認証機関であるCOSMOSの認証取得。
《 COSMOS 認証取得》とは、先ほどのエコサートを含む欧州4カ国の5つの認証機関が合同でCOSMOS基準を策定、それに認定されたものです。
おすすめポイント!
- オーガニックや無添加好きな人たちに圧倒的な人気のスプレーのため信頼できる
成分
エタノール(植物由来)、水、コウスイガヤ油、セイヨウハッカ油、ティーツリー葉油、メラレウカビリジフロラ葉油、ユーカリ葉油、加水分解ホホバエステル、シトロネロール、ゲラニオール、リモネン
④Botanical Lab 虫除けスプレー 天然 アロマ オーガニック アウトドアー ボディスプレー30ml 3本セット
天然成分100%にこだわった製品。
シトロネラ、スペアミント、蚊や害虫が嫌う「シトロネラール」という成分を豊富に含むユーカリレモンなどの選び抜いたエッセンシャルオイルと、香水にも使用されているサトウキビ由来のアルコールを使用しています。
清涼感のある香りが清々しいです。
こちらは「6ヶ月以降」の赤ちゃんから使用可能です。
お肌以外にも網戸や窓枠、カーテンなど、窓周辺にスプレーすることで、窓からの虫の侵入を防ぎます。
クッションやソファーに虫よけスプレーをかけておくことで防虫対策にGOOD。
防虫のほかにも、お部屋の除菌やリラックス効果にも期待できそうです。
おすすめポイント!
- 3種類のスプレーがセットになっているのでいろんな香りが楽しめる
成分
精製水 天然発酵エタノール エッセンシャルオイル( No1,レモン、フランキンセンス、ペパーミント,Blend No2,シトロネラ、ペパーミント、オレンジスイート,Blend No3,ペパーミント、ジュニパーベリー 、ユーカリーレモン,BlendNO3, レモングラス・ティーツリー・ラベンダー blend)
⓹メイド オブ オーガニクス フォードッグ アウトドアスプレー モスガード スプレー
アルコールフリーでラベンダーの香りがお好きな方におすすめのボディスプレー。
たっぷり配合した天然エッセンシャルオイルの香りの力で嫌な虫から肌を優しくガードします。
有機食品と同じレベルのオーガニック認証「ACO」の認定取得。
ACO認証とは、オーストラリアのオーガニック認証機関できびしい認定基準です。有機農作物の安全性証明となり、日本のJAS有機規格はこのACO基準を遵守して対応。オーストラリアにおけるオーガニック業界の約55%を認定しています。
オーガニックのスペシャリティブランド「メイドオブオーガニクス」、わたしはノドスプレーも愛用中です。
おすすめポイント!
- ベビー用なので子供と一緒に使いたいというかたにもおすすめ
成分
水、アロエベラ液汁、ヤシ油アルキルグルコシド、コウスイガヤ油、ラベンダー油、バクホウシアシトリオドラ葉油、ソルビン酸K、グリセリン、クエン酸、
【手作り】精油(アロマ)を使って自分で手作り虫よけスプレー
虫の嫌う精油(アロマ)を使って自分オリジナルの虫よけスプレーはいかがですか?
わたしは、AEAJ(日本アロマ環境協会)認定のアロマテラピー1級をもっています。
勉強していく中で、自分でもよく虫よけスプレー作ったりしてきたのですがすごくかんたんに作れるし、お部屋にシュッシュしても癒されて気分転換になりおすすめですよ。
【作り方】※少量のスプレー(20ml)
①スプレー容器に無水エタノール小さじ1杯いれる
②スプレー容器に「レモングラス」「ラベンダー」「ユーカリ」「ゼラニウム」を1滴ずついれてよく振ってまぜる
③さいごに精製水大さじ1杯いれる
100mlのスプレーを作るときの容量は?
レモングラス3滴 ラベンダー8滴 ユーカリ8滴 ゼラニウム4滴 無水エタノール10ml/精製水90ml
を上記のやり方で作ってみてくださいね!
\\ お手軽価格でいろいろ試したい人におすすめエッセンシャルオイルはこちら //
(参考文献)「買うな!使うな!1」/船瀬俊介、「アロマテラピーの教科書」/和田文緒
まとめ(虫よけスプレー危険!?【オーガニック虫よけスプレーおすすめ5選】)
いかがでしたか?
精油ベースの虫よけスプレーって自然の香りに癒されながら虫も避けられるってよくよく考えたらすてきなことですよね。
化学物質で作られているものって香りも人口的な感じだしでわたしは苦手で、まわりでシューシューされた日にはゾっとしてしまいます。
ちょっとしたことかもしれませんが、心や身体にとって心地よいと思うものを選んでいきたいですよね。
知らず知らずに使っていて実はからだへの影響がよくないといわれるものって以外とあります。
あまりに化学物質(カタカナ表記の成分)がたくさんはいったものは避けたほうがいいですよ。
日常にあふれているもの、例えば化粧品、シャンプー、洗剤などにも化学物質がたくさんはいっていて経皮毒という害を与えてしまうともいわれています。
こちらの害も気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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