【安心・安全な卵の選び方】スーパーの卵は危険?平飼いとケージ飼いの違いは?

こんな方におすすめ

  • 安心・安全な卵の選び方のポイントを知りたい
  • 平飼いとケージ飼いの違いを知りたい
  • 安心・安全な平飼いの卵をどこで買えばいいか知りたい

食の安心・安全について気になりだすと卵の問題にもぶつかりますよね。

平飼い?高いけどスーパーの卵とどう違う?

って思いませんでしたか?

「日本人は平均して年間330個の卵を食べている」といわれています。

食べ物として、よく口にする卵だからこそ安心・安全な卵を食べることが大切です。

本記事の内容

  • 安心・安全な卵の選び方(3つのポイント)
  • 平飼いとケージ飼いの違い
  • 平飼い卵を取り扱っているおすすめ宅配会社(※平飼い卵のコスパ比較)
  • オーガニック卵(有機卵)について

卵の違いがわかると、数を減らしてでも安心・安全な卵を食べたくなりますよ!

【安心・安全な卵の選び方】スーパーの卵は危険?平飼いとケージ飼いの違いは?

 

安心・安全な卵の選び方とは何だと思いますか?

ポイントは3つ。

詳しくみていきましょう。

 

安心・安全な卵の選び方(3つのポイント)

安心・安全な卵を選びたいなら、以下の3つのポイントにこだわりましょう。

  1. 平飼い卵
  2. 飼料は何を食べているのか確認する(※遺伝子組換え作物はNG)
  3. 抗生物質を飼料にまぜたり、薬剤投与をしていないか確認する

 

安心・安全な卵の選び方その①「平飼い卵」

たまごの育てかたとしては、大きく2種類あります。

「平飼い」と「ケージ飼い」です。

「平飼い」をおすすめする理由を知るために、違いをまとめました。

 

平飼いとケージ飼いの違いって?

平飼いとケージ飼いってどういう風に育っているのか比べてみましょう。

 

平飼い

平飼いとは、鶏を地面の上で育てる飼育法です。

広い敷地と管理する人手もかかりますのでどうしても価格が高くなります。

 

ココがポイント

鶏は自由に動き回れてストレスもなく病気にもなりにくいです。

また、陽に当たることでケージ飼いの卵よりビタミンDの含有量が4倍ほど高くなることがわかっています。

 

ケージ飼い

ケージ飼いとは、鶏を金網でできた鶏かごを積み重ね1羽ずつ入れて育てる方法です。

狭い空間を使い効率的に、鶏を飼うことができます。

卵の収穫も楽で、価格を安くすることが可能。

 

ちなみに日本は、約95%がケージ飼いされていて、スーパーの安い卵もケージ飼いのものになります。

 

EUでは、アニマルウェルフェア(動物福祉)の観点から従来型のケージ飼いを禁止ていますが、日本の取り組みはとても遅れています。とにかく鶏を詰め込んでエサだけ食べさせて、卵を得ようという、効率重視の卵生産方式が主流な現状なのです。

 

アニマルウェルフェア(動物福祉)に関してちょっと触れておきますね。

アニマルウェルフェアの枠組みとして世界の共通認識となっているのは、1960年代に英国で生まれた動物のための福祉のための「五つの自由」です。

「五つの自由」とは?

  1. 空腹および渇きからの自由
  2. 不快からの自由
  3. 苦痛・損傷・疫病からの自由
  4. 正常行動発現の自由
  5. 恐怖および苦悩からの自由

 

それに対し日本の卵の9割が以下のような環境の元、ケージ飼いによりたまごを産む鶏を育てているのです。

  • 光も風も入らないウインドレス鶏舎
  • 平均面積は20×21.5cmという狭さ(1羽あたり)
  • エサは目の前の樋(とい)からついばむ
  • 産んだたまごは前へ転がるようにケージが斜めになっている

 

ココがダメ

鶏にとっては陽にも当たれず運動もできず、ものすごいストレス環境で病気になりやすいのです。
ストレスに耐え切れず途中で死んでしまう鶏もいるそうです。

 

1羽あたりの鶏のスペースはB5サイズほどで、鶏のからだより狭くてぎゅうぎゅう。。
動けない上に、人間がたまごを取りやすいようにケージが斜めになってるなんて!ストレスありすぎ。

さらに過酷なケージ飼いの鶏の現実・・・

さらに、過酷なのが

約8割の農場の鶏は、ヒナのうちにくちばしを焼き切られている。(「デビーク」「ビークトリーミング」)とよばれる。)

ことです。

雛同士がつつき合い、傷つけるのを防ぐために行われる処置がされているのです。

くちばしの切断は、ものすごく痛みを伴うものでこれによって、うまく食べたり飲んだりできなくなる鶏もいるそうです。

また、もう1つの受難が「強制換羽」というもの。

通常のメス鶏は、秋から冬にかけて2~4か月ほど休産するのですが、その間に古い羽毛が抜け落ちて新しい羽毛へ変わります。(換羽)

ですが

採卵できる期間が延びるため、コスト低減につながる

 

ことを目的として「強制換羽」を行っているところが約7割ほどもあるのです。

「強制換羽」とは、一定期間にメス鶏にエサを与えず絶食させて、産卵を停止させ羽毛の生え換わりを人工的に誘起するものです。

3羽に2羽は、できるだけ長く安く卵を産ませるために、エサも水も与えられないのです。

参考文献「アニマルウェルフェアとは何か」/枝廣淳子

「平飼いたまご」をおすすめする理由

  • ケージ飼いに比べ、陽にあたりながら自由に動き回れて病気にもかかりずらい
  • ケージ飼に比べ、陽に当たることでビタミンD含有量が4倍ほど多くなる
  • アニマルウェルフェア(動物福祉)の観点からしてもケージ飼いは、あまりに鶏のストレスや苦痛がひどすぎる

安心・安全な卵の選び方その②「飼料は何を食べているのか確認する(※遺伝子組換え作物はNG)」

安心・安全な卵の選び方その②「飼料は何を食べているのか確認する(※遺伝子組換え作物はNG)」 ですが、鶏が何を食べて卵を生んでいるか知っていますか?

スーパーに売っている卵は、飼料(エサ)に何をたべているのかという情報はどこにも載っていませんよね。

日本の飼料自給率は10%にも満たず、9割以上が海外輸入に頼っているのが現状です。

そしてスーパに売ってあるケージ飼いの卵を産む鶏のほとんどが、遺伝子組み換え農作物(とうもろこしなど)を食べています。

また、平飼いであっても遺伝子組み換え飼料を食べている可能性だってあります。

遺伝子組み換え作物はガンやアレルギーへの影響が懸念されていますが、このような飼料を食べた鶏の卵を食べる人間も間接的に遺伝子組換え作物を食べていることになります。

また輸入の農作物には、ポストハーベスト農薬の問題もあります。

ポストハーベスト農薬とは、輸送するにあたり長い時間がかかるので腐ったりカビが生えるのを防ぐために、毒性の強い防カビ剤などを収穫後直接散布します。

飼料への残留農薬が高くなることが問題となっています。こちらもガンやアレルギーへの影響が懸念されている残留農薬たっぷりの飼料を食べた鶏の卵を食べる人間も、間接的にその残留農薬を食べていることになります

遺伝子組換えのものは、ラットなどの研究でガンやアレルギーへの影響も懸念されているとともに、それ以外のからだへの影響はまだ未知のものともいわれています。だからこそできるだけ避けていきたいですよね5年後、10年後、20年後の未来の健康のためには日々食べるものが影響するからです。

「飼料は何を食べているのか確認する(※遺伝子組換え作物はNG)」の理由

  • 遺伝子組換えのとうもろこしを食べている可能性が高いから→卵を食べることで間接的に遺伝子組換えのものを食べることになる
  • ポストハーベスト農薬の飼料への残留値が高いから→卵を食べることで間接的に残留農薬の高いものを食べることになる

安心・安全な卵の選び方その③「抗生物質を飼料にまぜたり、薬剤投与をしていないか確認する」

安心・安全な卵の選び方その③「抗生物質を飼料にまぜたり、薬剤投与をしていないか確認する」 の理由についてです。

「平飼い」と「ケージ飼い」の違いのところでも話しましたが、「ケージ飼い」の鶏は狭くて陽もあたらないところで育てられます。

陽にもあたらない、運動もできないということでケージ飼いの鶏は、平飼いに比べて病気にかかりやすいのです。

「ケージ飼い」の鶏は、エサに抗生物質を混ぜたり薬物投与するのが一般的

といわれています。

抗生物質や薬物投与された鶏のたまごを食べることで、間接的に薬の成分を食べていることになります

 

動物だって免疫力はあるのにわざわざ病気になるような環境で育てていて、予防として抗生物質や薬物投与って自然の摂理からかけ離れている気が・・・

「抗生物質を飼料にまぜたり、薬剤投与をしていないか確認する」理由

  • ケージ飼いの鶏は、病気になりやすいため一般的に抗生物質がエサに混ぜられたり薬剤投与されているため

 

最後にもう1つ!卵の色はオレンジ色がからだにいいと思っている人もおおいですが、実は色は人工的にどうにでもできます。

パプリカ色素のエサを混ぜたり添加物をまぜたりします。

おいしい安心・安全な卵は割った時に白身がぷっくりしていて、真ん中は、レモン色ともいわれています。
意外と卵のこと知らなかったかたも多いのでは!?

安心・安全な卵を選ぶために以下の3点にこだわる理由わかりましたか?

  1. 平飼い卵
  2. 飼料は何を食べているのか確認する(※遺伝子組換え作物はNG)
  3. 抗生物質を飼料にまぜたりワクチン投与をしていないか確認する

想像して比べてみてください。ケージの中の鶏は、ぎゅうぎゅうで狭くて陽も当たらない暗い場所でストレスまみれの中、卵を産みます。口ばしを焼き切られ、食べ物飲み物を一切与えられない時期があったり、想像以上の苦痛とストレス。しかも飼料は、定期的に抗生物質をまぜられた遺伝子組換えトウモロコシ

陽にあたりのびのびと動きまわり、遺伝子組み換えではないトウモロコシなどを食べながら、抗生物質などの薬剤投与されす健康に育つ平飼いの鶏の卵を食べてみたくなりませんでしたか?

おすすめ有機野菜宅配会社の平飼い卵比較(価格/飼料/抗生物質や薬剤投与の有・無)

上記で提案した安心・安全な卵を食べたいのなら、ネットで購入するのがおすすめです。

なぜかというと平飼い卵は、スーパーではなかなか取り扱っていないためです。

取り扱っているとしても飼料は何か?
抗生物質薬剤投与に関してまでは記載していないからです。

有機野菜を取り扱っている宅配会社は、平飼い卵を取り扱っています。

平飼い卵を取り扱っている有機野菜の宅配会社おすすめ9選

ポイント

上記の宅配会社は、鶏が何を飼料として食べているか(非遺伝子組換えである)や抗生物質・薬剤投与に関しても、きちんと情報を開示しているところがほとんどです。

からだに悪いのが何なのかを把握しているからです。

安心・安全な野菜(有機や無農薬栽培)+卵を同時に購入できるのでおすすめです。

有機や無農薬栽培の野菜も栄養価が高いといわれていて、味が濃ゆくて本当においしい!
一度食べてみたら、スーパーの野菜って何だったんだろうと思ってしまいますよ。

平飼いたまご比較(価格/飼料/抗生物質や薬剤投与の有・無)

平飼い卵を取り扱っている有機野菜の宅配9社で、1個あたりの料金、飼料や抗生物質、薬剤投与なども比較してみました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

チェックリスト

  • 飼料は遺伝子組み換え作物ではない
  • 抗生物質などの薬剤投与なし

◎は、チェックリスト項目をクリアしているという意味です。

※宅配会社名をクリックすると、公式サイトへとびます。

宅配会社名
秋川牧園

オイシックス

ビオ・マルシェ

大地を守る会

らでぃっしゅぼーや

ミレー

食べチョク

坂ノ途中

ココノミ
1個当たりの価格59円63円52円58円55円62円64円~64円64円~
飼料 ※生産者による

※生産者による
※生産者による

抗生物質や薬剤投与
※生産者による ※抗生物質なし※生産者による※生産者による※生産者による

安心・安全な平飼い卵のコスパでいうと、お試しセットでも人気のある ビオ・マルシェらでぃっしゅぼーや 大地を守る会  がおすすめです。

特に 大地を守る会 のお試しセットは、平飼い卵もセットの中にはいっていてすごくお得なお試しですよ(通常の半額以下で送料無料1,980円)

安心・安全な平飼いの卵の卵かけご飯、あまみとコクがあってすごくおいしい!んですよ。


>>> 大地を守る会の平飼い卵が入っているお試しセットをみてみてる

秋川牧園は平飼いも取り扱っていますが、光の入る開放的な鶏舎(ケージより広い)での鶏も育てていて、植物飼料や無投薬などにもこだわりのある平飼いの卵より安い卵が買えますよ。(※秋川牧園は定期宅配ではなく、自分の好きな時に好きなものを買えるまとめ買いもできます)

そして、平飼い卵の生産者さんが多いのは圧倒的に 食べチョク です。

こだわりの飼料や育つ環境、購入者の口コミも比べながら購入できます。

定期宅配ではなく、平飼い卵だけ選びたい人は食べチョクがおすすめですよ。

食べチョクの「平飼い卵」おすすめ生産者さんは富山の土遊野さん

鶏のいのちを大切に考え、飼料も国産にこだわっています。
平飼いの鶏は、土遊野さんで作ったお米や麦・大豆を中心に季節にあった野菜なども混ぜて毎日発酵させたエサを食べています。

この動画の最後、鶏の卵を産むシーンは感動。

大切に鶏のことを思って育てていることが動画から感じれるおすすめの生産者さんです。

>>>食べチョク「富遊野」さんの平飼い卵はこちら

さらに上質なオーガニック卵(有機平飼い卵)を買いたい!というかたへ

さらに上質な有機JAS認定、オーガニック卵(有機平飼い卵)とは?

平飼いで飼料が有機JAS認定のオーガニックなものを8割以上食べる鶏のたまごで、認定を受けるためにさまざまな条件があります。

もちろん、遺伝子組換えやポストハーベスト農薬の飼料、抗生物質や薬剤投与などは一切与えられません。

このオーガニック卵(有機卵)を食べたいのなら ビオ・マルシェココノミ で取り扱っていますよ。

まだ、日本では数少ないのが現状です。

有機野菜の宅配に興味をもったかたは、初回限定で送料無料なお得なお試しセットなどがあるのでぜひ試してみることをおすすめします。

人気のお試しセットランキングを見たい方は、こちらの記事からチェックしてみてくださいね。

わたしが実際頼んだ10社のお試しセットの内容や体験談なども掲載しています。

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【有機野菜宅配お試しセット人気ランキング】おすすめ10選と体験談付

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まとめ【安心・安全な卵の選び方】スーパーの卵は危険?平飼いとケージ飼いの違いは?

毎日、何かしら使うし食べている卵、毎日口にするからこそ「安心・安全」にこだわりたいですよね。

人間は食べたものでできています。

卵だって鶏がたべたものでできているわけです。

卵の裏側を知ってしまったからには、高いから安いからだけではなく育つ環境や飼料、抗生物質や薬剤投与などについてこだわっていて情報を開示しているところから買うことが、とても大切です。

また、アニマルウェルフェア(動物福祉)の面においても、EUのように今後平飼いが多くなることを望んでいます。

世界的にもSDGsへの意識も高まり、「マクドナルド」「スターバックス・コーヒー」も今後ケージフリー卵に切り替えていく宣言をしています。

最近では、「KFC」「Taco Bell」「Pizza Hut」を運営する親会社「ヤム・ブランズ」もケージフリー卵に切り替えていくポリシーを発表しました。

日本の企業も少しずつですが、ケージフリーの卵を使うという旅館がでできたりと変化はあるようです。

アニマルウェルフェアに基づいて平飼い卵を増やしていくためには、消費者のわたしたちもケージ飼いではなくできるだけ平飼いのたまごを育てている農場を応援することが大事になります。

買い物は投票ともいわれています。

サスティナブルな未来のためにも、自然に近いかたちで大切に育てているところから安心・安全な卵を購入していきませんか?

>>> 大地を守る会の平飼い卵が入っているお試しセットをみてみてる

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