こんな方におすすめ
- スーパーの残留農薬が気になる
- 農薬を避ける方法や落とし方を知りたい
- 日本の世界と比べての農薬使用量を知りたい
健康志向が強まる今・・・
スーパーに売ってるいつも食べている野菜の残留農薬って大丈夫なの?
気になりますよね。
実は日本は、世界と比べても農薬大国なのです。
そして残留農薬基準値も驚くほどに上げられています。
本記事の内容
- 世界の国々と比較した日本の農薬使用量
- 危険視されている農薬
- 世界に逆行して上げられている日本の残留農薬基準値
農薬のことは、これから妊娠希望の方、妊娠中の方、子育て中の方は特に知っていたほうがいいですよ。
器官が未発達な胎児や小さい子供は、神経毒性のある農薬の影響を受けやすいといわれています。
こんな人が書いています
- オーガニック・無添加生活14年目
- 試した有機野菜宅配会社は10社以上
- 宅配大好きで日々5社使いまわしている
今すぐ「農薬を避ける方法&落とす方法」を知りたい方はこちらから
【日本の農薬使用量を世界と比較!】スーパーの野菜は国産だから大丈夫じゃない話
スーパーの野菜を食べているという方は驚く内容かもしれません・・・
日本の野菜は世界の中で一番危険!?
ご存じでしたか?日本の農薬使用量は世界トップレベルであることを。
ある毒性の強いネオニコチノイド系農薬のリンゴに対する日本の使用基準は、アメリカに比べて2倍、EUと比べると2.5倍にもなります。茶葉に至っては、EUに比べて300倍もの使用基準値が設けられています。そもそもネオニコチノイド系の農薬は毒性が強く、使用を禁止している国もあります。それを使うことが許可されている国のなかでも、日本の使用基準だけが異常に高い。「日本の野菜は安全」という思い込みは、とんだカンチガイです。
1日3食をやめなさい!/内海聡 :引用
スーパーに売っているいわゆる慣行栽培の野菜は、国産はもちろん、中国やアメリカ
それに東南アジアや南米からの輸入品もたくさんあります。
国産だと安心、野菜も国産がいちばん!と考えますか?
現実は恐ろしいほどにちがいます。
世界からした日本の農薬使用量
≪農薬使用量トップ5≫
1位 台湾
2位 中国
3位 イスラエル
4位 韓国
5位 日本
※FAO(国連食糧農業機関)が公開した2017年の耕地単位面積あたりの農薬使用量
※ちなみに農薬使用量において1位から5位はあまり差がありません。
≪世界と比較した日本の農薬使用量≫
農薬といえば「ネオニコチノイド」と「グリホサート」が有名
農薬の害としてもたびたび耳にする「ネオニコチノイド」と「グリホサート」とは
どういったものなのでしょう。
ネオニコチノイドとは?
ネオニコチノイド系農薬は、猛毒のニコチンと化学構造が似た最新の殺虫剤。
脳に作用して神経を興奮させ続けることで、虫を殺す農薬です。
グリホサート(除草剤)とは?
日本で最も使われている除草剤がラウンドアップです。
その主成分がグリホサート(除草剤)です。
グリホサート(除草剤)は、WHOが発がん性があると評価しています。
ちなみに・・・
世界と逆行して残留農薬の基準値を上げている日本
近年、みつばちが農薬によって大量死したことなどによって
EUをはじめ、韓国、台湾などはネオニコチノイドの使用を禁止もしくは制限している傾向にあります。
グリホサートにおいても、フランスでは2019年製品販売を一部禁止、ドイツにおいては2023年までに使用禁止予定です。
日本はそれとは逆に、なんと残留農薬の基準値を上げて使用を増やすようにしているのです。
2015年、ネオニコチノイドに関しては・・・
例えば、かぶの葉はなんと2000倍、春菊は50倍、ホウレンソウは13倍!
また2017年に、グリホサート農薬(除草剤)に関しても大幅に残留基準値をあげています。
例えば、とうもろこし5倍、小豆類5倍、小麦6倍、ライ麦150倍、そば150倍、べにばな種子400倍!
注意ポイント
残留農薬の基準においては、ヨーロッパにおいては中毒値レベルかもしれないのに日本ではふつうにスーパーにでまわっているという現状があります。
欧米では農薬に対する人々の関心が高いです。
農薬などに関する実験や研究などの結果によっては
必要に応じて規制や使用禁止措置が速やかにおこなわれるようです。
でも日本においては農薬などに関する実験や研究への関心が欧米に比べると低く
規制がゆるいという実態があります。
まとめ(【日本の農薬使用量を世界と比較!】スーパーの野菜は国産だから大丈夫じゃない話)
日本の農薬については知らないと損!というくらい大事なことですよね。
未来の健康を守りたいなら
少しでも農薬を避けたいという意識と行動が大切です。
食べたもので心とからだは作られるからです。
農薬をできるだけ避ける方法と農薬の落とし方はこちらにまとめています。
まさしく、未来の健康を作る仕組みづくり。
気になる方はチェックしてみてくださいね。
何の情報を知りたい?
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